2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

境界線

人間は、「自分」と言う概念を、はっきりと理解しないままで、 「ここまでが自分」、 「ここからが他人(自分以外)」と、 「境界線」を引きます。前提として、私たち「人類」は、 壮大な「宇宙」の一部の「地球」に生息している「生命体」の一部です。 一つ…

「自分」って何?

「自分」または、「自分自身」と言う言葉は、とてもよく使う言葉だと思います。では、「自分」とは、何でしょうか? 「自分」について、どのような説明をするでしょうか?「自分」は、 「どこどこに生まれ、こんな家庭で育ち、仕事は何をしていて、こんな人…

束縛体系の具体例

無意識に作られ、常識化、観念化した 「●●だから、〜しなければならない」 「●●になりたかったら、〜するべきだ」 と言う因果論、当為論による束縛体系は、身近なところに溢れています。 「奥さんだったら、家事をするのは当たり前だ」 「夫だったら、家計を…

束縛体系

人間の五感覚は、物・存在を「ありのまま」に認識できず、各自によってその五感覚の機能が異なるため、誰一人同じように物・存在を認識していません。 このように、 「物・存在をありのままに認識する事が出来ない」 「「誰一人同じように、物・存在を認識す…

約束規定

人間は、条件によって認識が変化してしまう、 不完全な五感覚の機能を通じて、物・存在を認識します。 つまりその物・存在を「ありのまま」には認識できません。 そして、物・存在を「ありのまま」に認識をしない上で、 それらの物・存在に名前をつけ、用途…

五感覚の不完全性

先日の記事で、人間の「五感覚」の不完全さについて書きました。 視覚であれば、その人の視力によって、見えるものの形は完全に変化します。つまり絶対的に存在している対象物を、「ありのまま」に見ているのではなく、 視力が0.1なのか、2.0なのか、メガネ…

先入観

「頑張ろう!」 この言葉を見て、みなさんは、どのような感情が生まれたでしょうか?Aさんは、 「何か目的目標があって、そこに共に団結をして充実している良いイメージ」を持つかもしれません。Bさんは、 「プレッシャーや強制的なものに感じ、悪いイメージ…

五感覚の理解

昨日の記事で、人間の五感覚(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)で、 今現在気づく事が出来る現象、 すなわち「意識」は、とても狭く、全体から見た「意識」の割合は、0.00001%、 残りの「無意識」が、99.9999%である事を書きました。 今この瞬間、 自分の呼吸…

無意識

ここ数年、茂木健一郎氏の活躍をきっかけに、「脳」への関心が高まり、 人間が意識できている部分だけではなく、 「無意識」部分の「意識化」、「無意識」の能力開発への注目も高まっていると思います。(NLPなど) 具体的に無意識には、どのようなものがあ…

観点の移動

あなたの自己紹介をしてください。 そう言われたら、どのように自分自身を紹介するでしょうか? よく考えてみると、その時の条件・状況、つまりシチュエーションによって、 自分自身の説明を変えている事に気が付きます。例えば、 「40才 会社員 2児のパパ、…

認識方式

『HITOTSU学』はあらゆる現象(自然現象・物理現象・心理現象など)をどのよう認識するのか、その認識方式を深く理解し、自由自在に応用・活用できる自分になる事で、より自分の能力を発揮し、より人とのコミュニケーションがうまく行き、より豊かな生活、幸…

『HITOTSU学』のイメージ

『HITOTSU学』について、Noh Jesu氏の著書を引用すると、 「ひとつのシンプルなイメージ」を道具にして、自然現象・物理現象・心理現象・意識現象・ 無意識現象・生老病死・物理的変化・科学的変化など、全ての存在現象、変化現象を説明し、既存の学問を次元…

『HITOTSU学』とは何か?

『HITOTSU学』とは、全く新しい観点からのアプローチを持った学問です。 全く新しい観点からのアプローチですから、はじめは自分の固定概念が邪魔をして、 その新しい観点を理解する事が出来ず、始めてその概要を聞いた時には、特定の思想の押し付けではない…

HITOTSU学に学び、HITOTSU学を伝える

統合認識学問である「HITOTSU学」(創始者:Noh Jesu氏(ノ・ジェス, 盧在洙))を学びはじめてから、 気が付いた事、考えた事を綴っていきます。 「認識」とは(wikipediaから引用) 認識(にんしき、英語: Cognition)は、基本的には、哲学の概念で、主体あ…