アイデンティティーを生み出すマインドーム

人間は常に判断基準のもとで、何かを選択したり放棄したりしています。


HITOTSU学では、この人間の判断基準、つまり、認識・判断・考え・感情の住む心の家を「マインドーム」と呼んでいます。
これは「マインド(mind)」+「ホーム(home)」を合わせた造語です。


この「マインドーム」が、アイデンティティの危機を発生させる要素なのです。


世の中に起こる様々な問題の多くは、
相手のことを理解しようと思っても理解できない時に起きてしまう、
コミュニケーションのズレによって起こるものです。


このコミュニケーションのズレは、今までの固定されたアイデンティティが根本原因です。


そして、この問題あるアイデンティティを作っているものが、
脳の認識メカニズムが作り出す判断基準、すなわち、「マインドーム」なのです。