無意識

ここ数年、茂木健一郎氏の活躍をきっかけに、「脳」への関心が高まり、
人間が意識できている部分だけではなく、
「無意識」部分の「意識化」、「無意識」の能力開発への注目も高まっていると思います。(NLPなど)


具体的に無意識には、どのようなものがあるでしょうか。

人間が持つ五感覚(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)で、
今現在気づく事が出来る現象を「意識」と定義するならば、
それ以外は、自分の体も、その体を取り巻く環境もすべて「無意識」と言うことが出来ます。


無意識の例を書き出してみると、


「今このblogを読んでいる姿勢は無意識」
「今このblogを読んでいる表情も無意識」
「呼吸しているのも無意識」
「猛スピードで血液が体内を循環しているのも無意識」
「貧乏ゆすりも無意識」
「まばたきも無意識」


さらに観点を自分の体から、
その体を取り巻く環境に移動すると、


「時間が刻一刻と進んでいるのも無意識」
「大気が循環しているのも無意識」
「地球が自転しているのも無意識」
「地球が公転しているのも無意識」
「重力があるのも無意識」


などなど、無意識が無限にあることがわかります。



『HITOTSU学』では、
意識は数値で表すならば、0.00001%、
残りの99.9999%は無意識であると表現しています。


『HITOTSU学』は、
無意識を意識化させることができる論理、教育、学問であり、
その中でも無意識の一番根底にある自己認識(アイデンティティ)を
変化させる論理、教育、学問と言えます。

その自己認識の変化から、
エネルギー、イメージ、感情、思考、表情、言葉、行動の変化を
生み出す事が出来ます。


そして、この世界を構成する最小単位の「個人」の変化こそが、
時代を、歴史を、文化文明の変化に繋がります。


その変化を実現するための教育であり、道具が、『HITOTSU学』です。


人間は無意識に変化を望む生き物であり、無意識に変化を拒む生き物でもあります。



あなたは変化を望みますか?