⑥アイデンティティ=対決意識・被害者意識

もしライバルや戦う相手がいれば、「あいつをどんな風にやっつけよう」
「あんなやつに俺は絶対負けるはずが無い」どと、自分の存在感をより強く感じるようになります。

そして相手に負けたくないと必死に勉強したり努力したります。

このように自分自身の存在感を強く感じやすいのが、
対決意識や被害者意識がある時なのです。

ですから、ある意味ライバルや敵は、自分の存在感をより明確にさせる素晴らしい道具と言えます。


男性は基本的に戦いが好きで、
常に自分の周囲で戦う相手を見つけては、
対決意識を膨らませていく傾向があります。

一方女性は、被害者意識を持つ傾向が強いと言えます。
つまり「あの人にこんなひどいことをされた私」と言うように、
相手を見立てては、被害者意識を道具にし、
自分と言う存在をより強く感じるアイデンティティを創造していくのです。